2019年8月27日火曜日

生き物たち、今年の傾向

忘れないうちに今年の夏までを振り返ってみたい。
観察歴がまだ3年なので「異変」と思っても自然はいつもそんなものかもしれず、学者ではないので気楽に読んでください。
今年感じたこと
☆鳥
なんだか見かける鳥の種類、数共に少ない気がする。
ガビチョウは森を支配するかと思われるほど昨年まで元気に鳴いていたけれど今年はとても少なく、反対にウグイスは8月初めころまで元気にあちこちで鳴いていた。
 
 
☆チョウ
アゲハチョウが少なく、モンシロチョウは多くて5m~10mあたりの木の上の方にたくさん飛んでいたりした。
☆トンボ
6月頃、私が今まで見たことがなかったヤンマの種類、ヤマサナエを数か所で見かけた。
逆に私が「オニヤンマストリート」と呼んでいる観察ポイント、関ヶ谷市民の森の下の水路付近ではオニヤンマを見ていない。
6月頃、カワトンボを多く見かけた。
シオカラトンボ、ムギワラトンボは例年通りと思う。
ヤマサナエ

☆魚
釜利谷小川アメニティーのモツゴは順調に増えているように見える。
しかし、ミシシッピアカミミガメを誰かが放流したらしく目撃。
魚やカニが食われるのではと心配だ。
宮川の王者と思うボラが今年は少なくて逆に昨年までは一匹でフラフラ泳いでいたクロダイが大変多くて群れを成して元気に泳いでいる。
7月まではアカエイが非常に多く見られた。
体の大きさが15cmくらいと思われる小さいのも多くて、ここで育っているようだ。
クサフグは例年通りたくさん泳いでいる。
クロダイ
アカエイ
☆カニ
釜利谷小川アメニティーでは昨年までよりもモクズガニが多く見られる。
私はここのところ行く回数が減ってしまったが、行くたびに見かけている。
また、小川アメニティーの近所の方の情報によると夕方や夜に上陸するらしい。
クロベンケイガニも水中で見かけることは少ないのだが今年は何度も見かけている。
宮川のクロベンケイガニは例年通りと思う。
モクズガニ

☆トカゲ
今年はやたらとニホントカゲを見かける。
うちの庭でも緑道でも毎日である。
小さいのも多いのでこれからさらに増えるのではないだろうか。
また、今まではここで見かけることがなかったニホンカナヘビも見かけるようになった。
私が川崎に住んでいたころはこれしか見たことがなくて、これを「トカゲ」と呼んでいた。
「カナヘビ」という呼び名を知ったのはここに引っ越してきてからである。
ニホントカゲ
思い出したら追加を書きます。
とにかく今年はなんか今までと違う感じがする。

0 件のコメント:

コメントを投稿