2022年5月15日日曜日

カラオケ・ベンチャーズショー at 関ヶ谷クラブ 2020年5月15日

6年前に現住所に引っ越して以来、地元の皆さんの前で芸を披露したいと思っていたところにコロナ禍。
今回のイベント、本当は一昨年12月に行われる予定だったのに2度にわたる延期で実現せず、やっと今回無事に開催されたのだった。

「関ヶ谷クラブ」とは確か昔の「老人会」のはず。(違っていたらあとで訂正します)
まあ名前はともかく、お客様は高齢者に間違いなく、今回のベンチャーズのように流行ったのが57年前っていうのはマッチしているのではと思っていた。
始まる時間だけ聞いていたので早めに行ってセッティング。
他の人には頼めないのでクルマにギター、エフェクター、PA一式、スピーカースタンドまで積んで会場の地域ケアプラザへ。
時間がかかったけれど無事にセッティング終了。
控室でSNSにつぶやくための写真を撮った。
結果的に写真はこれだけになってしまった。(泣)
ギターは若大将仕様のモズライト。
ストラップも「エレキの若大将」で若大将が使っているのと同じはずのモズライト。
写真はないけど、エフェクター ZOOM G1X FOURを通してFENDER CHAMPION 40 で出力。
カラオケはTASCAM DR-05をPAにつないで出した。

「みなさんこんにちは~!」と30名ほどのお客様の前で演奏開始。
「どなたかエレキバンドをやってたお父さんいらっしゃいますかあ?」
・・・し~ん・・・
みなさんおとなしくてちょっとアウェイな雰囲気は予想してたのでオーケー。
エレキブームの頃、下駄屋がエレキギターのボディーを作っていた話や私も小学生時代のバンドデビューの話など一人でペラペラしゃべって次々演奏。
セットリストは

 1. ドライビング・ギター (ザ・ベンチャーズ)
 2. パイプライン     (ザ・ベンチャーズ)
 3. 霧のカレリア     (ザ・スプートニクス)
 4. 春がいっぱい     (ザ・シャドウズ)
 5. パリの空の下     (シャンソン)
 6. 夜空の星       (加山雄三・ザ・ベンチャーズ)
 7. ダイアモンド・ヘッド (ザ・ベンチャーズ)
 8. 十番街の殺人     (ザ・ベンチャーズ)
 9. 想い出の渚      (加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ)
     ・・・アンコール・・・
10. キャラヴァン    (ザ・ベンチャーズ)

とまあ私なりにバラエティーを持たせたつもり。
基本的には市販のカラオケを使っているけど「パリの空の下」は元々二胡奏者のために私が自宅で作ったカラオケ。
「思い出の渚」はこの日のために自宅で作ったカラオケ。
一曲だけ下手な歌を披露して皆さんにも一緒に歌ってもらおうと、模造紙に大きい字の歌詞カードも用意した。

お年寄りの前での演奏ではいつもそうなのだけど、演奏中はとにかくあまり反応がない感じがするが、あとで喜んでくれたというコメントが聞けてうれしく思ったりするのだ。
演奏を終わっての関ヶ谷クラブ代表の言葉が面白かった。
なんと「新しすぎる!」って言われた。
この方、私よりも8歳年上なだけなのに57年前流行った音楽が新しすぎるなんて!(笑)
でも皆さんにとっては珍しいものに感じてくれたようでけっこう喜んでいただけて、あとからうれしいコメントをいくつかいただいた。
またの機会にお願いしますと言われたので次のネタも用意しなければと思っている。
また、この会場の方からも反応があって、7月にこの会場での別なイベントで演奏することになった。
地元で演奏できるのはうれしい。
私の元々の目標が「歌謡ショーなどのイベントを開催して地元をにぎやかにする」ということなのでそれに向かって進めていきたいと思う。

みなさんありがとうございました。
楽しく演奏させていただきました。

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