昨年までのこのブログでも登場してモンシロチョウの大量発生と書いてあると思う。
でもなんとなく違和感を感じていた。
モンシロチョウって主に私の目線よりも低い所を飛んでいて、すぐに花にとまる。
ところがこの大発生しているやつは主に5m~10mあたりの高い所で飛んでいて、なかなかとまるそぶりを見せない。
で、遅まきながらネットで検索して見たらすぐに分かった。
あれはモンシロチョウではなくて「キアシドクガ」ってやつなのだった。
5月24日に横浜自然観察の森に行ったときにすぐ近くで観察、撮影できた。
このくらいだと明らかにモンシロチョウと違うのが確認できる。
やっぱりガの羽なんだな。
でもこの感じで羽ばたいていると遠目にはモンシロチョウに見える。
調べてみると幼虫は毛虫で、これがかなり木にたかって大量発生による被害もあるそうだ。
私が引っ越してきてからの数年間の観察でも森のチョウや鳥の数が減っているなあと思う。
このキアシドクガの大発生も環境や気候の変化によって増えているのかもしれない。
来年また現れたらちゃんと名前を書こうと思う。
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